こんにちは!
GUMMA高崎店の上村です。
3月になり、日中は暖かい日が増えてきましたね〜!
まだ朝晩は寒い日もあるので、体調管理に気を付けましょう!
さて今回のテーマは『腸腰筋』についてです。前回に引き続きインナーマッスルです。
● 腸腰筋ってどこの筋肉?
腸腰筋は1つの筋肉ではなく、大腰筋・小腰筋・腸骨筋の3つの筋肉の総称であり、
1つにまとまって背骨・腰骨(胸椎・腰椎)の前側から骨盤の内側、
太ももの付け根の内側に付着するように通っている筋肉であり、
体の表面からは触れにくい、いわゆるインナーマッスル(深層筋)です。
● 腸腰筋にはどのような役割があるのか?
腸腰筋は、上半身と下半身をつないでいるため、太ももを持ち上げる働きや、
姿勢の維持に重要な働きをする筋肉(抗重力筋)です。
そのため、運動習慣の少ない人やデスクワーク等で
長時間座り続けることが多い人は腸腰筋が凝り固まって硬くなりやすいといえます。
姿勢の良くない方も腸腰筋の働きが鈍くなり、さまざまな身体の不調を訴えることになります。
● 腸腰筋が衰えると腰痛の原因に
腸腰筋が衰えると姿勢を維持する力が弱くなり、
身体のバランスが崩れて姿勢が乱れます。
姿勢の乱れの1つに、腸腰筋の腰骨・骨盤を前方に引き出す働きが低下することがあげられます。
結果的に骨盤が後ろにかたむいて猫背になり、お尻が垂れて下腹がポッコリ出るような姿勢になってしまいます。
● 腸腰筋の衰えはどんな人に多い?
腸腰筋が衰えやすい人に多い傾向としては下記のようなケースが多く見受けられます。
・デスクワークや運転などで長時間座っている方
腸腰筋を縮めたまま使い続けることになり、硬くなりやすい状態です。
腸腰筋を使わない猫背にもなりやすく、より衰えやすくなるといえます。
・股関節を曲げた状態で寝る方
股関節を曲げると腸腰筋は縮まります。そのまま寝ると腸腰筋が縮まり続けることになり、
硬くなってしまいます。
ただでさえ睡眠中は血行や体温の低下により筋肉が硬くなりやすい状態であるため、
このような睡眠方法をとる方は腸腰筋の衰えやすいため注意が必要です。
● 腸腰筋を鍛えるにはどんな方法がある?
腸腰筋は身体の深部にあるインナーマッスル(深層筋)であるため、
手で直接触れることができず、腰の筋肉のように直接マッサージすることが難しい筋肉です。
腸腰筋を鍛えるには、ヨガやピラティスなどのゆったりした動作やラジオ体操が有効です。
なぜなら腸腰筋は身体を支える繊維が多い筋肉なので、
持続的にゆっくりと鍛えるトレーニングの方が適しています。
● 普段の生活の中でもできる対策
意識的に腸腰筋を使うことで、普段の生活の中でも対策できます。
できるだけ階段を使ったり、意識的にすこし大股(自分の肩幅2つ分の歩幅が目安)で歩いたりすると腸腰筋が鍛えられます。
歩幅を広くする事が難しいという方は、膝を今よりも3㎝程度高く上げながら歩いたり、自宅で足踏みをしたりするとよいでしょう。いずれにしても習慣づける事が大切です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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