こんにちは!

GUMMA高崎店の上村です。

連日の猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか?
まだまだ暑い日が続きそうですが、水分補給を忘れずにトレーニングしましょう!

前回は姿勢について書きましたが、今回は姿勢を良く保つためにも大事な『肩甲骨』について書いていこうと思います。

はじめに

肩甲骨とは、背中の上部にある大きな骨です。左右に羽のようについていて、腕の上げ下げや腕を回すといった腕の運動とほぼ連動し、その自由な動めにきをサポートする役割があります。
肩甲骨は体幹(胴体)とは直接つながっておらず、鎖骨でのみつながって、宙に浮いているような状態です。ではどうやって、この背中の上部の位置をキープしていられるのでしょうか。それは肩甲骨を支えるさまざまな筋肉のはたらきによります。

肩甲骨の働き

肩甲骨は、背骨と菱形筋という筋肉によって背中側に出過ぎないように、またそのほかの筋肉によって上がり過ぎたり、下がり過ぎたりしないように、キープされています。
また、肩甲骨が動くときには、鎖骨と肩甲骨をつなぐ肩鎖関節なども連動して動きます。例えば、デスクワークなど常に前かがみの姿勢の人は、胸の筋肉が収縮しているため、肩鎖関節の動きが悪くなり、肩甲骨の動きも悪くなってしまいます。
つまり、肩甲骨の動きには、鎖骨やその周囲のさまざまな筋肉がすべて連動しているため、肩甲骨の動きが悪くなると、さまざまな悪影響を招いてしまうのです。

ピラティスでも、肩甲骨が動くようになると、肩こりや首痛、胸のコリなどが改善されて正しい姿勢を保ちやすくなります。
日頃の生活習慣や環境の影響で、肩甲骨が動かなくなっていると、肩こりや首痛、胸周りが硬くなるなどが現れやすくなります。

腕を動かすときに使われる肩甲骨ですが、日常生活の動きだけでは、肩甲骨はあまり動きません。さらにデスクワークや、パソコンやスマホを操作していると、前かがみの姿勢が長時間続き、肩甲骨はより動かなくなってしまいます。また年齢とともに筋肉は衰えていきますから、本来宙に浮いている状態であるはずの肩甲骨が、体の内側にへばりついたような状態になり、猫背になってしまいます。また、肩甲骨の動きが悪くなれば、その周囲の筋肉の血行も悪くなり、肩こりの原因となります。

猫背になると、顔のたるみも引き起こします。特に女性はバストの重みがあるので、バストの下にある大胸筋が下に下がり、大胸筋とつながった背中の上部にある僧帽筋が、常に前側に引っ張られた状態になります。すると肩のあたりで僧帽筋が盛り上がったようになり、首が短く見えます。猫背の状態が続けば、トップバストは下を向き、大胸筋とつながった首にある広頚筋も下に引っ張られるため、顔のたるみも引き起こすのです。

肩甲骨の動きが悪くなると、菱形筋もかたまってしまいます。筋肉には脂肪を燃焼させる筋肉とそうでない筋肉がありますが、この菱形筋は脂肪を燃焼させる筋肉。菱形筋が動いていない=脂肪が燃えていないということですから、背中に脂肪がつきやすくなるのです。

猫背の状態が続けば、腹筋も弱くなっていきます。腹筋が弱くなれば、体を支えられない為、背中が丸くなる、という悪循環になります。

まとめ

肩甲骨がほぐれて正しく機能するようになると、心身が健康になることはもちろん、見た目もキレイになります。
誰でも簡単にできる肩甲骨ストレッチを紹介します!

①徒歩:肩甲骨と骨盤を意識しながら歩きます。ひじを曲げたまま大きく腕を振り、背筋を伸ばしながら肩甲骨から腕を振って歩きましょう。

② 電話:左手に持った受話器を右耳にあてて通話しましょう(その逆も同)。受話器を持っていない手で受話器を持っている手のひじを体の中央に引っ張って肩甲骨を開きましょう。

③ イス:背もたれに両ひじをかけた状態で胸を思い切り反らし、体を左右にひねることで骨盤も動かしましょう。凝り固まった肩甲骨をほぐす意識を、普段の生活の中で、少し取り入れられると良いですね♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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上村 綾乃

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