こんにちは!
GUMMA高崎店の上村です。
毎日ジメジメした暑い日が続きますね。
心身共にダメージを受けやすい季節ですが、体を動かすとリフレッシュできますよね!
私はピラティスをやっているのですが、ピラティスとは、本来あるべき姿に戻していく。
人間の本来つくべき場所に筋肉をつけ、あるべき場所に骨格を戻す。
それによって体のラインが整うというものです。
ピラティスを学ぶと姿勢なども意識するようになります。今回はその『姿勢』について書いていこうと思います。
はじめに
普段の生活から、「良い姿勢で生活しましょう!」と言われることや聞くことも多いと思います。
良い姿勢がどんな姿勢なのか?どう意識したらできるのか?と、実際に生活の中でできていない人がほとんどかと思います。
体は本来、意識しなくても筋肉が自然とバランスを取り、その時々に応じて最適な姿勢を保っています。
しかし、疲労や体力の低下によって筋肉の働きに異常が現れると、片足に重心をかけたり、足を組んだりして、姿勢を維持しようとします。
良い姿勢とは…
●良い姿勢は、左右への体重の偏りがない姿勢であり、足がまっすぐと伸び、骨盤に上半身が乗り、その上に頭が乗る一直線の姿勢になります。その姿勢を取ると全身の関節、筋肉の負担が少なくなります。
●良い姿勢を取るために、わかりやすい言葉が『エロンゲーション』です。エロンゲーションとは、ピラティスにおける『軸の伸張』を意味しています。『軸の伸張』とは、身体の真ん中の軸を上下に引き延ばすような動きで、頭のてっぺんを上に向けて伸ばす意識になります。
●エロンゲーションは、伸びた姿勢を保つことですが、それによって人間の正常発達からも、無意識的に身体が整い、安定して動けるために、とても重要になります。人間は伸びた結果として、身体の機能が整ってきます。
●エロンゲーションの方法としては、頭のてっぺんと足の両方で上下に引っ張りあいながら、視線は遠くを見ていきます。そこから、肩がすくまないように下げて首を長くする。そうすると、伸びた姿勢が作ることができます。
●人間の普段の姿勢は、前後左右に偏っていたり、潰れた姿勢であることが多いです。そこで、エロンゲーションをしたときに、偏った姿勢、潰れた姿勢が、身体の真ん中で伸びることで偏りがなく、伸びた良い姿勢に改善されます。また、伸びながら呼吸をすることで勝手にお腹が引き締まり、身体が安定します。
●いくら良い姿勢を取っていても、長時間続ければ、固定的な姿勢を続けることになり、筋肉がこわばり血流が低下します。すると、慢性的な疲労、痛みにつながってしまいます。なので、良い姿勢だけではなく、定期的に姿勢を変えることが必要です。
良い姿勢とは、どんな姿勢かについて書いてきましたが、その中で出てきた『エロンゲーション』について、もう少し詳しくお伝えしたいと思います♪
エロンゲーションとは
エロンゲーションとは、ピラティスの中での言葉になります。
エロンゲーションとは、ピラティスにおける『軸の伸張』を意味しています。
『軸の伸張』とは、身体の真ん中の軸を上下に引き延ばすような動きで、頭のてっぺんを上に向けて伸ばす意識になります。
『姿勢を良くしてください』と言われた時、お腹に力を入れたり、親指を踏ん張ったり、背筋を伸ばしたり、と色々な部分を意識すると思います。
どの意識をしても間違いではあませんが、意識することが多すぎたり、細かい部分を意識し続けることは大変です。
だから、継続することができなくなります。
反対にエロンゲーションは、シンプルな分かりやすい意識になりますので、日常生活の中でも意識して継続しやすい意識になります。
大事なのは日常的に正しい体の使い方を意識することです。
まとめ
姿勢を良くするためには、まずエロンゲーションをすること。
つまり、身体が伸びる意識が大事になります。
エロンゲーションを行うと身体が縦方向に伸びることで、無意識的に身体が整うことになります。
身体が整うとは、姿勢が良くなり、構造的に安定した身体に近づくことになります。
みなさんも『美姿勢』を目指しましょう♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
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